他のねんどとの比較
油、紙、土、小麦ねんどとの違い。有害な薬品を一切シャットアウト。
軽く、汚れず、手に付かず、しかも固まらない、安全で使いやすいのが、「かんてんねんど」です。
添加物なし (防腐剤、保存剤など) |
臭くない | 手に付かない | 固まらない | 軽い | その他 | |
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かんてんねんど | ||||||
油ねんど | 発火性あり | |||||
紙ねんど | ひび割れあり | |||||
土ねんど | 焼くと割れる | |||||
小麦ねんど | 食物アレルギーの 心配あり |
寒天の原料は紅藻類。熱可塑性があり、凝固力が高い。
寒天は、天草、オリゴリなどの紅藻類から熱水で抽出した粘性物質を、
さらに水分除去した乾物のことです。
古くは平安朝の時代にトコロテンとして食用されてと記録にあり、
干物状の寒天が発明されたのが、徳川4 代将軍家綱の時代。
その後、気象条件に頼らない工業的製法の粉末寒天が外国で発明され、
日本では戦後に作られるようになり、現在では、世界トップレベルの
高品質粉末寒天を製造しています。
寒天の大きな特徴に熱可塑性があります。これは、加熱すると溶解し、
冷やすとゲル状に凝固、さらに熱すると液体に戻るという性質です。
また、約80%が食物繊維である寒天は、整腸作用、血圧降下作用、
コレステロール降下作用などの効用も知られています。